男性として魅力をアピールできるコミュニケーションのポイントは、以下のわずか4点です。
1.楽しさの要素
2.思いやりの要素
3.ロマンスの要素
4.ワルの要素
「1.楽しさの要素」 と 「2.思いやりの要素」は、ラポールを築くものです。
「3.ロマンスの要素」と「4.ワルの要素」は、性的緊張感を作り出すものです。
女性とのお付き合いに慣れていない男性は、「楽しさの要素」 と 「思いやりの要素」に頼ろうとします。 なぜなら、「ロマンスの要素」と「ワルの要素」は相手を押しやる力だからです。
押しやる力であるがゆえに、少し加減を間違えると、相手が逃げていってしまいます。ですから、すごく怖い力なのですね。 ラポールは相手をひきつける力ですので、強すぎて相手が逃げていってしまうことは、ないですが、それだけだと今度は、相手が物足りなさを感じます。
すごく人の良い男性からすると、「なんで、あんなワルの男がモテるのさ?」と感じる場面を経験されたことがあるかもしれませんが、まさに、「人のいい」というのは、女性から見ると、物足りなさを感じさせるわけです。
女性に縁の無い男性は、一度や二度ならず、「僕の方が、相手を思ってあげているのに、なんであんなワルの男を気に入って、こちらを見向いてもくれない!!」と思ったことが、あると思います。 いかがでしょうか?
この相手を押しやる力である性的緊張感は、例えて言えば、料理のスパイスみたいなものです。
無くても食べれるけど、少しだけ入っているとピリッとして、美味しく感じる。そんなイメージです。
「スパイスの効いた男は魅力的! やみつきになる!」
(注: 男性も同じですよ。スパイスの効いた女性に魅力を感じます)
「ロマンスの要素」と「ワルの要素」が、性的緊張感を生み出す力なわけです。 引く力であるラポールと押す力である性的緊張感の二つの力のバランスが取れている状態となって、はじめて相手が、あなたに異性として魅力を感じてくれるようになるわけです。
「プッシュ&プル・メソッド」のプッシュとプルは、この押しやる力である性的緊張感を作り出す力と引く力であるラポールを築く力のことを表しているのです。
昔のイチローのように、女性とお付き合いの経験が少ない男性は、相手との関係で、引く力だけを使おうとします。そうすると、単に「友達」という状態です。
女性とのお付き合いがうまくないという方は、ラポールだけを使って、性的緊張感を使うことをすごく嫌います。 なぜかというと、「ワルの要素」など、押す力が強くなると、相手をはじき飛ばしてしまい、相手に逃げられることを恐れているからです。 押す力であるゆえに、すごく怖い力です。
この女性に嫌われたら、どうしよう!と思い、引く力のラポールだけを使おうとします。押す力は、まったく使いません。 そうなると、一昔前にはやり言葉になった、「アッシー君」 「メッシー君」となってしまうわけです。 「アッシー君」 「メッシー君」は、「思いやり」の要素だけで、女性に接しようとするからです。
そして、思いやりが無さそうな、「ワルの要素」の強い男性が、いつのまにか、素敵な女性とお付き合いをしていたりするわけです。 ですから、女性に性的緊張感を感じてもらえるようにならないと、男性として魅力を感じてもらえるようにならないわけです。
ただし、ワルの要素が強いだけだと、安定して長期に渡り女性と信頼関係を築いていくことができません。プッシュ&プル・メソッド(PPM)トレーニングは、この両方を作り出す力を身につける実践的・即戦的なコミュニケーション・トレーニングです。
